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2025/10/17

平和と祈りの旅 最終日

長崎で過ごす最後の朝です。

この4日間、自分たちで使った布団を自分たちで準備たり、食器の片付けをしたり、自分で生活する力をつけてきました。

全員、ボストンバッグのチャックを無事、閉められました!

4日間学んだ、長崎の信仰の歴史。
最終日は最初に二十六聖人記念館を訪れました。
禁教令によって、26人のキリシタンが処刑された「西坂の丘」にある資料館です。
子どもたちは、歴史的にも価値のある資料の数々を真剣に見学していました。

この旅最後の行程は、浦上天主堂でのお祈りの集いです。

この教会は、250年間の禁教の後に、地域の信徒によって教会を建てた20年後、原子爆弾が投下され、倒壊しました。
浦上天主堂は、その後、信徒の力によって再建されました。

祈りの中で、旅の最後を締めくくることができました。



長くもあり、短くもあった4日間。
子どもたちは、一回りも二回りも大人になったことでしょう。
今夜は、家族みんなに、お土産話をたっぷり聞かせてあげてくださいね。

さて、旅は終わりましたが、6年生は今日からまた、さらなる成長の歩みを始めます。
この旅の思い出と、新たな成長への期待を胸に。

それではみなさん、ボナノッテ。

2025/10/16

平和と祈りの旅 3日目Part2

お昼ご飯に皿うどんをいただき、午後の行程へ!

長崎平和記念公園を見学しました。
公園中、いたるところに置かれている平和のモニュメントの見学です。

被爆時の地層。
実際に見て感じます。

爆心地公園にてセレモニー。
平和を繋ぐ担い手となる覚悟を確認しました。

平和記念資料館を見学したあとは今日のお宿へ。

ホテルの会議室を借りて、被爆体験講話を聞きました。
戦後80年。私たちに戦争の記憶は無くても、残された記録があります。
講和していただいた橋本さんの言葉です。

学んでください
武器は兵力ではない、知力です。
行動してください
私たちの力は微力だけど無力じゃない。

終会では、今日も、学んだことをみんなで振り返ります。
終わりのお祈りは、
過去の戦争で苦しんだ方々のために、
また、現在戦争などで困難な状況にある方々のために。



いよいよ明日、最終日の平和と祈りの旅。
これまでの学びが活かせる1日となりますように。

それではみなさん、ボナノッテ。

2025/10/16

平和と祈りの旅 3日目

おはようございます!

福江島で過ごす最後の朝です。

たくさんの美味しいご飯をご用意いただいた、カンパーナホテルのみなさんに感謝。

とっても素敵なお宿でした。

再びジェットフォイルに乗り、長崎港へ向かいます。

出港前、福江島のマスコットキャラクターたちがお見送りにきてくれました!
たくさんの愛に守られた滞在でした。

船内では少し疲れが出てきた様子…

こちらはまだまだ元気!

これから昼食をいただきます。

2025/10/15

平和と祈りの旅 2日目Part2

午後の活動です。

 

昼食後は高浜海水浴場で奉仕活動のゴミ拾いと浜遊びです。

そして、本日最後に訪れた井持浦教会。
「アヴェ・マリアに捧げる教会」で、御母マリアの慈愛に心を委ねます。

そして、井持浦教会には、日本で最初に作られたルルドがあります。
ルルドの聖水をいただくことができました。

2日目も無事に終えられたことに感謝します。

城星学園小学校伝統の平和と祈りの旅も折り返しです。

終会では、明日から学ぶ、「戦争と平和」についてのお話を聞きました。

五島列島がカトリックの聖地となっていること、それを人々が繋いできたこと、全てには意味があります。

自分の身の回りに起きたことを人のせいにして、不平不満を言うのではなく、自分にできることを精一杯しましょう。
ありがとうといつも口にしましょう。
すべてのものに感謝しましょう。

さあ、明日は長崎本島へ移動です。
新たな出会いと学びに感謝できますように。

それではみなさん、ボナノッテ。

2025/10/15

平和と祈りの旅 2日目

福江島で迎えた朝です。

福江教会で朝のミサに与ります。

福江教会でのミサの後は、堂崎教会へ。
博物館にもなっているこの教会には、教科書に載っている「踏絵」の展示がありました。

続いて、水ノ浦教会へ。
約140年もの間、信徒を見守り続けた白亜の教会です。

今日のお昼は高浜海水浴場で海を眺めながらお弁当をいただきました!