自らの痛みを伴う行為によって、国内外の困っている方々へ寄付を!
昭和60年度の卒業生の男の子たちが、6年生の時に学級会の中で「自分たちが困っている人々に何か出来ることはないだろうか?」と考えて始めたのが、このおにぎり献金の由来です。
すでに、四半世紀の歴史があります。
月に一度、第一水曜日を「おにぎり弁当の日」として、子どもたちはおかず代を献金して、食べるものに不自由している国々の子どもたちへ送っています。


子どもたちが、大阪市内の混んでいる電車にもめげずに
たくさんのペットボトルキャップを持ってきます。
家庭で集めたペットボトルキャップを学校に持ってくるように呼びかけています。
子どもたちが集め、換金したものをおにぎり献金と合わせて送っています。


みんなのために、雨の日も風の日も、自らがお手本を示します。
あいさつは、人間関係をスタートするためのコミュニケーションの第一歩です。
相手の目を見て、明るく、元気よく、心を込めてするのが挨拶の基本です。
通り過ぎる児童や、恥ずかしそうに小さな声であいさつする児童もいます。
「全員が気持ちのよいあいさつができるようになろう!」ということで、6年生が自主的に校門に立ち、朝のあいさつのお手本を見せるようになったのが「おはよう運動」のはじまりです。
この当番は、後輩へと受け継がれ続けています。
あいさつしながら心のボールをなげ、相手もあいさつしながらボールを返す。
「あいさつ」を通して心のキャッチボールが行われることを体験することで、
子どもたちはあいさつの大切さを学びます。

