人を大切にする子
だれに対しても明るく優しく接することができ、けんかをしても、互いに許し合い、受け入れ合う子ども、挨拶、会釈、言葉遣いによって感謝する心、人を大切にする心を示すことができる子どもを目指します。

神様、人の前で正直な子
神様をいつも身近に感じることができ、何が良いことか、悪いことかをわきまえ、正しい判断力を養い、善い行いを喜びを持って実行できる子どもを目指します。

隣人の必要に気づく子
「隣人をあなた自身のように愛することが一番大切な掟です」とキリストは説いておられます。
自分のことだけでなく、思いやりの心を持って隣人との共生ができる子どもを目指します。

乗り越える勇気をもつ子
ドン・ボスコは、大きな困難に出会った時のことを、大きな岩が進むべき道をふさいでいることに例えられました。
岩を登ったり、回り道もできるし、たとえその時は無理であったとしても、時がたつにつれて、必ず乗り越えることができるようになるというものです。
子どもたちは成長するに伴い、いろいろな困難に出会うでしょうが、ドン・ボスコの例えにあるようにいろいろな方法を考え、前向きに進んでいく子どもを目指します。

根気よく最後まで取り組む子
勉強も、係の仕事も、自分が決めたことも、目標を目指して根気よく努力し、成し遂げた時には大きな喜びを味わいます。
近道を考えず、一つひとつ仕上げていく、また、目標に向かって一歩一歩近づいていくことが大切です。
何事も根気よく、忍耐強く最後まで取り組む子どもを目指します。

教育重点目標
初等教育は、「読み・書き・計算」が基礎
1. 母国語を大切にしています
- ・国語科授業の刷新を図り、読む、解く、書くを機能的に入れた形態を実践しています。
- ・漢詩文、和文(古典)、現代文などの素読が日常化されています。
- ・漢字の読み先習に取り組んでいます。
- ・漢字検定を全校で導入し、実施しています。
- ・斉読を復活させ、高らかに読む喜びを味わっています。

2. 筆算重視の体系をつくっています
- ・入門期から四則計算の確立まで、筆算体系の計算法ですすめています。
- ・図や表、設問に至るまで書いて考え、考えて書きます。
- ・家庭学習は一日も休まない計算ノートが習慣化されています。

3. すべての教科に「かく」ことを採り入れています
- ・日本語のもつ縦書きの特性を視写で学びます。
- ・計算は筆算でノートを埋めていきます。
- ・音楽すら、写譜能力を高めています。
- ・平面図も立体図も、先ずは正確に書きます。
- ・実験、観察記録はひたすら書いていきます。
アシステンツァ
創設者ヨハネ・ボスコの示された「いつも子どもとともにいる」という教えのもとに,あらゆる時と場に於いて子どもたちとのふれあいを大切にしています。
6年間を通して「光の子」として歩む児童一人ひとりに「同伴」しています。
