突然のことに戸惑いながらも，私たちも思わず涙があふれそうになりました。
心優しい気持ちがこれからも育まれますように。

最初は慣れない筆に苦戦していましたが，今では「とめ，はね，はらい」をていねいに書けるようになりました。

来年度も「かく」ことに根気強く取り組み，難しい字に挑戦していく子どもたちを見守りたいと思います。

この１年，子どもたちは大きく成長しました。家族や友だち，先生から多くのことを学んできた日々，今日のミサはそんな１年を振り返る機会となりました。

「何気ない日常は，一見当たり前に思えますが，そうではありません。当たり前に過ごせている日常が神様のお恵みです」と神父様がお話しくださいました。
子どもたちは，“当たり前”のありがたさに気づくことができました。

子どもたちの字からは多くのことが分かります。その日の体調や心の調子は文字に顕れます。子どもたちを知ること，「かく」ことの原点が，連絡帳にはあります。

連絡帳を書き続けることで，「ひかりのこ」の「こ」
“根気強く最後まで取り組む子”に近づいています。

両親へのインタビューや，写真をによってこれまでを振り返り，多くの人から愛され，支えられてきたことに気づいた子どもたち。
いただいた愛情をかみしめながら，幸せそうな表情を見せてくれました。