お知らせ&ニュースNEWS

2021/12/7

徳の花 九日目

徳の花 九日目

「心を合わせて熱心に祈っていた。」

イエスが天にかえられた後,弟子たちは何をすればよいかわからず途方に暮れていました。しかし,そんな中でもお祈りを大事に行っていたそうです。

弟子たちはただ手を合わせて祈っていたのではありません。神様に期待して手を合わせて祈っていたのです。神様を信じ,未来はひらけると信じ,お祈りをささげたのでしょう。

明日は創立記念日です。大聖堂でミサに授かることができます。そのことを踏まえて,本日は「心を合わせて熱心にお祈りすることができているか」について話をしました。

子どもたちは毎朝,マリア像の前でお祈りをし教室に上がります。学校内でも,昼食前後や朝会,終会の時にお祈りをしています。そして,マリア像の前でお祈りをして下校します。

形だけのお祈りではなく,心を合わせて日々のお祈りをするよう伝えました。この九日間の「徳の花」のお話を振り返り,「明日のミサでも心を合わせてお祈りしましょう」と伝えました。

2021/12/6

陸上クラブ 今年最後の練習

健康と安全に配慮しながら、無事最後の練習を終えることができました。

年明けからも頑張って練習に励みます。

2021/12/6

徳の花 八日目

徳の花 八日目

「見なさい。あなたの母です。」

これはイエスが十字架にかけられたときに仰った言葉です。そしてイエスはこうも仰っているそうです。「婦人よ。あなたの子です。」

イエスは自分の命が尽きるときまで,自分の大切な母親のことを気にかけておられたことがわかります。

マリアもまた,どんな時でもイエスのそばにいました。たとえ周りの人々から悪く言われていても,自分の子を信じ支え続けたのです。

本日は子どもたちに「私たちは多くの人から支えられて,一人ひとりは大切に思われている存在」であることを伝えました。
学校生活の中で子どもたちは知らず知らずのうちに多くの支えを受けて過ごしています。いつも支えてくださる方に対して、感謝を言葉にして伝えるよう、子どもたちに話しました。

2021/12/3

徳の花 七日目

徳の花 七日目

「この人が何か言いつけたら,その通りにしてください。」

このセリフは,「ぶどう酒がなくなりました。」に続くマリアのお言葉です。そしてイエスは水を素晴らしいぶどう酒に変えるという私たちにとって不思議な「業(わざ)」を行われました。イエスはこのほかにも多くの「業(わざ)」を残されました。目の見えない人を見えるようにしたり,湖の上を歩いたり,亡くなった人を生き返させたりと。

イエスを見た周りの人々はどう感じたでしょうか。おそらく,より一層イエスの力を信じるようになったことでしょう。

本日は子どもたちに「すごいな」と思える人の存在について問いかけました。子どもたちの周りには,友だちや家族,先生など,「すごいな」と思える人がたくさんいるはずです。そして,そう思っている自分も,きっと他人から見ると光輝くところがあります。
「ひかりのこ」として,自分も周りの人々も大切にするよう伝えました。

2021/12/2

徳の花 六日目

徳の花 六日目

「ぶどう酒がなくなりました。」

このお言葉は,イエスとマリアが婚礼に招かれた際に,マリアが仰った一言です。ぶどう酒がなくなりそうなことに気が付かれたイエスは,召使に水を持ってくるようお伝えになります。そして,その水を飲むと,素晴らしいぶどう酒に変わっていたのです。これもイエスの奇跡の一つです。

このお話からも分かるように,イエスは私たちに力を与えてくださいます。



本日は子どもたちに「苦しい時こそ頑張ろう」と伝えました。例えば学期始めはノートをきれいに書こうと意識高く取り組めていても,徐々に気が緩むことがあります。そういったときこそ,イエスの言葉を信じて,「苦しいことを乗り越えていこう」と伝えました。