お知らせ&ニュースNEWS

2021/12/3

徳の花 七日目

徳の花 七日目

「この人が何か言いつけたら,その通りにしてください。」

このセリフは,「ぶどう酒がなくなりました。」に続くマリアのお言葉です。そしてイエスは水を素晴らしいぶどう酒に変えるという私たちにとって不思議な「業(わざ)」を行われました。イエスはこのほかにも多くの「業(わざ)」を残されました。目の見えない人を見えるようにしたり,湖の上を歩いたり,亡くなった人を生き返させたりと。

イエスを見た周りの人々はどう感じたでしょうか。おそらく,より一層イエスの力を信じるようになったことでしょう。

本日は子どもたちに「すごいな」と思える人の存在について問いかけました。子どもたちの周りには,友だちや家族,先生など,「すごいな」と思える人がたくさんいるはずです。そして,そう思っている自分も,きっと他人から見ると光輝くところがあります。
「ひかりのこ」として,自分も周りの人々も大切にするよう伝えました。

2021/12/2

徳の花 六日目

徳の花 六日目

「ぶどう酒がなくなりました。」

このお言葉は,イエスとマリアが婚礼に招かれた際に,マリアが仰った一言です。ぶどう酒がなくなりそうなことに気が付かれたイエスは,召使に水を持ってくるようお伝えになります。そして,その水を飲むと,素晴らしいぶどう酒に変わっていたのです。これもイエスの奇跡の一つです。

このお話からも分かるように,イエスは私たちに力を与えてくださいます。



本日は子どもたちに「苦しい時こそ頑張ろう」と伝えました。例えば学期始めはノートをきれいに書こうと意識高く取り組めていても,徐々に気が緩むことがあります。そういったときこそ,イエスの言葉を信じて,「苦しいことを乗り越えていこう」と伝えました。

2021/12/1

徳の花 五日目

徳の花 五日目

「これらのことをすべて心に納めていた。」

本日は昨日の『徳の花』のお話をクイズ形式で振り返りました。子どもたちは先生の話をよく聞き,楽しみながらクイズに参加していました。



本校では普段からお祈りを大事にしています。心を込めてお祈りできるよう改めて子どもたちに話をしました。

運動会800m走の表彰も行いました。金,銀,銅,それぞれのメダルをもらった子どもたちはとても嬉しそうでした。

2021/11/30

徳の花 四日目

徳の花 四日目

「捜しながらエルサレムに引き返した」

これは,イエスが12歳の時のお話です。

ヨゼフとマリアはイエスを連れてエルサレムへお祭りに出かけました。そして、エルサレムからナザレへと帰路についたときイエスがいないことに気づきます。二人は心配して引き返し,ようやく神殿で学者たちと話をしているイエスを発見します。

マリアはイエスに「なぜこんなことをしたのですか。」と問われました。

するとイエスは言われました。

「どうして私を捜したのですか。私が自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」

最後のイエスの言葉はとても不思議な言葉です。

ここでの父とはヨゼフではなく,神様のことです。イエスはマリアの子であると同時に神の御子なのです。

今私たちが手にしている大切な存在,例えば、友だちや家族がそばにいます。その存在は自分の力で手にしたのではなく,すべて神様から与えられています。
子どもたちに、そばにいる友だちや家族を,大切にしていかなければならないことを伝えました。

2021/11/29

徳の花 三日目

徳の花 三日目

「これらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。」

これは,主イエスご生誕までの一連の出来事を聖母マリアが聞いた時のご様子を表した一節です。

さまざまな軌跡を見聞きした周りの人々はただただ驚くばかりでした。けれど聖母マリアは落ち着いてそれらの出来事を受け止められました。



この話を踏まえて,1日の出来事について自分の中で振り返る時間を持つよう、子どもたちに伝えました。