お知らせ&ニュースNEWS

2021/11/30

徳の花 四日目

徳の花 四日目

「捜しながらエルサレムに引き返した」

これは,イエスが12歳の時のお話です。

ヨゼフとマリアはイエスを連れてエルサレムへお祭りに出かけました。そして、エルサレムからナザレへと帰路についたときイエスがいないことに気づきます。二人は心配して引き返し,ようやく神殿で学者たちと話をしているイエスを発見します。

マリアはイエスに「なぜこんなことをしたのですか。」と問われました。

するとイエスは言われました。

「どうして私を捜したのですか。私が自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」

最後のイエスの言葉はとても不思議な言葉です。

ここでの父とはヨゼフではなく,神様のことです。イエスはマリアの子であると同時に神の御子なのです。

今私たちが手にしている大切な存在,例えば、友だちや家族がそばにいます。その存在は自分の力で手にしたのではなく,すべて神様から与えられています。
子どもたちに、そばにいる友だちや家族を,大切にしていかなければならないことを伝えました。

2021/11/29

徳の花 三日目

徳の花 三日目

「これらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。」

これは,主イエスご生誕までの一連の出来事を聖母マリアが聞いた時のご様子を表した一節です。

さまざまな軌跡を見聞きした周りの人々はただただ驚くばかりでした。けれど聖母マリアは落ち着いてそれらの出来事を受け止められました。



この話を踏まえて,1日の出来事について自分の中で振り返る時間を持つよう、子どもたちに伝えました。

2021/11/26

6年生 校外学習(歴史学習)

64期6年生、念願の校外学習(歴史学習)へ行ってきました。

 

歴史を調べて出かけた明日香は、

「思っていたとおりだった」

「思っていたより大きかった・小さかった」

「こんなに歩くの〜!?」とたくさんの発見にあふれていたようです。

 

秋の明日香はとてもきれいな風景が広がる中、

次の目的地まで一生懸命歩きます。

 

一人もケガをすることなく帰校できました。

2021/11/26

徳の花 二日目

徳の花 二日目

「神を喜びたたえます。」



聖母マリアは、

「わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。

身分の低い、この主のはしためにも

目をとめてくださったからです。」

とおっしゃいました。



思いがけないことが起きた時、神様からいただいた成長のチャンスだ、と受け止めること。また、何か壁にぶつかったとき、乗り越える勇気をもつことを、聖母マリアのみ言葉から学びました。

2021/11/25

徳の花 一日目

創立記念ミサに向けて,12月7日まで徳の花週間が始まりました。

1日目 「お言葉通り,この身に成りますように」

“自分の思い通りになりますように”ではなく,“神様のお言葉通りになりますように”という考えを本校の小野が子どもたちにわかりやすく伝えました。



自分の思い通りになることはほとんどありません。そして,それを受け入れることも大変難しいことです。その時感じた怒りや不安を乗り超えてすべてを受け入れることができるよう一日一日を過ごしていきましょう。