上に立っている人は、どんな場合でも自分の我を捨てなければなりません。
[No.71 けんそん]
「若者を育てるドン・ボスコのことば」151頁
人の上に立つと、どうしても自分の思い通りにしようとしてしまうものです。でも結局、自分の思い通りになることはそうそうあることはなく、真の喜びをそこに見いだすことは難しいのです。上に立つ者としての喜びとは、自分の思い通りにする成功感の喜びを求める時ではなく、むしろ人を喜ばせる時にこそ味わえるものです。「あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。*」
*「新約聖書」マルコによる福音書10章43〜44節