君と話をする相手が皆、君の友人となるように。
[No.59 きずな]
Memorie Biografiche10,p1183
ドン・ボスコは相手の心をとらえることができる話術の持ち主でした。それは相手を深く思いやる愛情の実りでしょう。ちょっとした気持ちのもちようで、私たちのたわいないおしゃべりのひと時も、相手に喜びをもたらすすてきな時に変わるものです。その「ちょっとした気持ち」とは、「私の思いと言葉があなたの喜びとなるように*」という祈りに近い想いです。その想いを常に抱いて出会う人と関わるように努めたいものです。
*「旧約聖書」詩編19編15節