| 過去の記録 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 |
更新 8月11日
国際コース
| 第1週のページへ | ||||||||
|
|
8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | |
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ||
| 第3週のページへ | ||||||||
昨日よりも一段と明るい青空。今朝は、授業参加、英語研修、文化紹介準備、文化紹介、英語研修と殆ど分刻みのような忙しい半日でした。
一時間目、初めてMercedesの授業に参加しました。Cole教頭先生の提案で、荒元さんが一つのクラスでお茶のお点前を披露しました。学園長先生がお茶について簡単に解説をした後、実演。初めてお茶と和菓子を口にした生徒たちは大喜び、教頭先生も大変興味深げに授業に参加されていました。折り紙を教えてあげたクラスもありました。もちろん化学、英語など城星の生徒たちにとってはまさにListeningのテストのような授業も。どこまで聴き取れたかはお楽しみ…。
二時間目は30分の英語研修、最後の15分を使って準備。10:50。小劇場のような部屋にぎっしり一学年が入り、日本人の生徒の様子一つひとつを興味津々に窺っています。中村さん、大村さんの司会進行で開始。まずは檜垣さんが挨拶をして情報、英語、総合学習の時間の結晶、パワーポイントによる日本についてのプレゼンテーションとして2グループの作品「Famous Place in Japan(日本の名所)」「Japanese Architecture(日本の建築物)」を紹介しました。パワーポイントの技術的なこと、内容的なこと、どれもMercedesの生徒にとってはとても新鮮だったようで一つひとつに「Oh〜!」と歓声が。
次には青田さんによる長唄の日本舞踊。黒い舞台と床にはよく映える、白い和紙のかぶと、水色の着物と真っ白な足袋。五月の節句を表現した勇ましい舞に皆見とれ、拍手喝采。日本舞踊の紹介が学園長先生によって行われた後、米澤さんの歌の紹介があり全員で「上を向いて歩こう」を歌って終わりました。
こうした形で文化紹介の場をいただいたのは初めてのことだったので、とても喜ばれました。まずは文化紹介無事終了!…と思いきや、実は来週もう一度、違う学年に披露することになった次第であります…。このところ家ででも学校ででも「やっぱり日本について知らなあかんなぁ」ということがようやく実感されてきているようです。日本の外に出て日本人であることを自覚した彼女たち。きっと素敵な国際的日本人になることでしょう!冷や汗、脂汗かきっ放しでしたが充実した、今日の翌日は、お楽しみの終日遠足。皆さん本日はしっかり休みましょう!See
you!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
今朝の外気はこれまでで一番冷たく感じます。今日はすべての天候(雷、晴れ、曇、暴風雨、虹)を体験しました。いつもより1時間早くの登校ですが、私服姿の生徒たちがホストファミリーに送られて集まってきました。ピナクルスへは、お〜柄のドライバー運転するバスに揺られること約4時間。どこまでも真っ直ぐに伸びる道路の両脇にはブッシュ(自然の雑木林)が広がっています。雨に濡れて、雲の割れ目から差し込む陽の光に照らされた広々とした緑の草原には白い羊、茶色や黒の牛や馬などが草を食みながら寝そべっています。時間が止まったような風景の中、パースから北へ約250qの道のりを大型バスが疾走します。日本の自然はちょっと首を動かせば違う美しい自然の模様を見ることが出来ますがここでは360度首を回しても同じような広々とした大平原で、その上に全く色の異なった雲が悠々と流れています。黒雲が近づいたと思うと急に大雨が窓ガラスを打ち始め、雨とバスのモーターの音、バスの中の生徒たちの元気一杯の笑い声。ご想像にお任せします…。しばらくすると窓の外には…、「あっ、虹!!」うっすらと遠くの方に虹が見えてきました。シャッターチャンス!
雨が降ったり止んだりの中、11:10、ピナクルスに到着。ここは西オーストラリアはナンバン国立公園の中にある代表的な観光スポット。大昔、この辺りの背の低い木の根が岩場に食い込んで侵食した後に気がなくなって土が風化され巨大な奇岩として残ったそうです。雲行き怪しい中、最高4mもあるという岩の間を天に向かって叫んだりしながら古代人に戻ったような気持ちで歩きました。見渡す限り荒涼としたこの砂漠ではこだまもありません。バスに戻る頃、激しい雨が降り始めました。
昼食後、二手に分かれて4WDに乗り込みます。真っ白い白い砂浜にエメラルドグリーンに輝くインド洋の白い波が打ち付けます。海岸で小休憩をとり、恒例のランセリン砂丘での砂すべりへ。灌木の間を走るうちに段々揺れが激しくなり目の前に真っ白な砂の丘が見えてきました。4WDがまるでジェットコースターのように砂の丘陵を上り下りします。エンジンを吹かせて上り詰め急降下!「キャー、ギャ〜!」「ヒェーッ!」「もっとーッ!」叫び声がドライバーを更に興奮させ(?!)とにかくスリル満点でした。砂丘を上り詰めたところで車は止まり砂すべり。とにかくどんなに叫んでも邪魔されないのですから生徒たちにとってはよい発散にもなったはず。ボードに座り急な砂坂を滑ります。寒風も吹き始めましたが半時間を楽しみました。車に乗り込んで再度「ジェットコースター」をやった後、帰途に着きました。興奮もしばらく続きましたが、オーストラリアの夕暮れの道路を再び疾走してMercedes校に着くと7:15。門の前にはちゃんと車でお迎え。ホストファミリーの笑顔の面々が待ってくれていました。「Thank
you!」車に乗って帰宅です。
今日は眠いけれど会話も弾むことでしょう。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
昨日とはうって変わって、今日は一日雲ひとつない澄み切った青空。ピナクルスの疲れが残って誰かお休みでは…、と老婆心を働かせていたのですがその心配は無用。
こんな時、彼女らの元気は底なしのようにも思えてきます。今日で英語研修担当のお一人Christle先生が終わり、後半はMr.Shaneになります。考えてみるとJacqeline先生と
もあと10日程です。
1コマ目の研修を終えるとバスに乗り込んで、隣の市フリーマントルへ。目的は19世紀の半ばに建てられ1991年まで実際に使われていたという旧フリーマントル
刑務所の見学です。フリーマントルの地名に由来するチャールズ・フリーマントル船長がこの地を1829年に英国領に宣言して以来、西オーストラリアへここから人々が
続々と入植したという有名な港町。今でもパースとはまた趣の違う開かれた感じのする活気あふれる町でした。
バスを降りるとまずは刑務所に入りました(?!)。門に近づくと突然、警笛と太く鋭い男性のが響いて一瞬何事かと驚きましたがこれも一つのパフォーマンスで
もうここからガイドが始まっていました。もともと英国の流刑地として入植の始まったオーストラリア。この刑務所も植民地時代から使用されていたわけですが生徒たちは
広々とした緑の芝生の奥に建つ迎賓館のような立派な建物の中にすっかり自由を奪われた囚人たちの生活の一コマ一コマのガイドに真剣に耳を傾けていました。
中に入るとズラッと4階まで吹き抜けで小さな独房が並んでいます。同時にプライバシーを確保するなど考えられもしなかったようでシャワーやトイレの話に生徒たちは
びっくり。独房の中の壁に囚人によって描かれた美しい絵を見ながら自由を奪われた中でせめてもの自分の世界を楽しもうとする彼らの人間らしい思いや聖堂に額づく
囚人たちの姿を想像しながら歩きました。極めつけは死刑台。どこに行っても写真を撮り続けていた生徒たちではありますがさすがにここでは…。
明るいガイドのおじさんの声にようやく引き連られるようにして表へ出た生徒たち。門の前での記念写真には「希望者だけにしようや…」、らしいです。
その代わりやさしいガイドのおじさんとツーショットをせがむ人たちもいました。
刑務所を出て、1時間半ほどすぐ下にあるこれまた有名なフリーマントルマーケットで昼食とショッピングを楽しみました。大きい屋根の下に様々なお国の店が所狭しと
並びとてもにぎやかです。においも色も様々でまさに国際的。色鮮やかでにぎやかで…。マーケットの外に並ぶ食堂を覗くとアジアンフードに長蛇の列。オーストラリア
ではアジアンフードはとても人気があるそうです。もちろんアジア系の人も多いのですが。大阪を思わせるような活気みなぎる港町での昼下がり。晴れ上がった空は初めて
終日持ちました。
Mercedesに戻った生徒たちは明日から二日間、家族とともに過ごします。週明けて(月)はテーマ学習の活動です。最後の一週間もスケジュール一杯。
ではよい二日間であるように、と生徒たちの後姿を見送りました。See you monday(OZでは”セ ア マンダイ”だそうです)!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
週末の休日。生徒たちの起床は一体何時なのでしょうか。今週は一週間様々なことがありました。疲れたけれど、ここでしか発掘できない宝物もたくさん増えたことと思います。生徒たちが休みの今日は、生徒たちの生活に関わる街角の紹介を。
生徒たちは登下校をホストシスターを送迎するファミリーの車に乗せてもらったり、バスや電車を使ったりと様々です。学校の門のすぐ前に、パース市街地を無料で運行している”キャット(CAT:Central
Area Transit)バス”の停留所があります。スワンリバーに向かって一本下のAdelaide通りにあるバス停はパース近郊の広いエリアを走っている”Transperth
バス”です。街には角ごとに信号機が立っています。歩行者用は押しボタン式でとても時間が短いので速く渡らなくてはいけません。横断歩道も日本のように広くはありません。電車はパース駅を拠点に東西南北へ路線が延びています。バスと電車の両方を使ってくる生徒もいますが、電車は日本と様子が異なるのでいろいろな戸惑いや面白い発見などがあったようです(切符はコインでしか購入できない、切符を買っても誰に示すでもなく乗車する、ただしキセル行為は高額な罰金を要求される…)。
登下校はホストシスターと一緒です。体を寄せ合うようにして歩いている様子や休み時間に待ち合わせをして一緒におやつを食べたり昼食をとったりする様子は、まるで姉妹のようでとても睦まじく感じます。街のあちこちにある公衆電話。市内なら通話時間に関係なく40セントで、市外・国際通話は距離と時間で異なりますが、生徒たちは大抵カードを使っています。カードの種類は様々。
さて、生徒たちはパースに来て最初に「ハガキ」と「切手」をCityのForest
Placeにある立派な外観の中央郵便局(GPO)で買いました。可愛いポストも街の所々に立っています。…といったパースの交通・信号・電話に郵便という生活の4コマ通信でありました。
明日は日曜日。”Have a G'day(グッダィ)!”
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| ↑ CATバス ↓ 歩行者用信号機 |
↑ パース駅 ↓ パースシティ |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
新しい週間が始まりました。日曜日の朝は聖マリア大聖堂前は車で一杯になります。ここでの日曜のミサは一日に5回行われます。聖歌隊による荘厳な歌ミサです。6〜8日までMercedes校内の研修室でArtExhibitionが開かれていました。Mercedesの生徒たちの美術の作品展示会です。最終日で休日なので城星の生徒もホストシスターやマザーと一緒に来ていました。どの作品も、日本人の繊細さとは異なる自由な発想、ユニークさを感じました。色、形、素材は様々です。異なる文化の中で生きる同じ歳の子らの表現に感動したり同感したり…。楽しそうにお喋りしながら鑑賞していました。休日には城星の友達とMercedesの友達と宿泊しあったり一緒に遊んだりとやはり複数の家庭とでお付き合いをし合って仲間で過ごしている様子です。休日の過ごし方は家族によって異なりますが、ショッピングや映画、遠出をしたり。今日のPerth Cityではホストシスターと歩く城星の生徒をちらほらと見受けました。肩を寄せ合って歩いていたり、笑いながらアイスを頬張っている様子はとても微笑ましく感じました。残り少なくなってきたホームステイの日々に思い出をしっかり作ろうとしているのでしょう。本当にもう英語研修は一週間です。来週の(月)はもう「さよならパーティー」です。今週もスケジュール一杯ですが、しっかりよい締めくくりの週間になりますように!
![]() |
![]() |
| 上 パースシティ 天使の銅像のように見えますが人間が扮装しているのです。 | |
![]() |
![]() |
| ↑ ホストファミリーとパースシティを歩く城星学園の生徒 | |
これまでで一番夜明けの美しい朝でした。午前中に文化紹介、午後にテーマ学習、今日はスケジュールぎっしりの一日です。今回のプログラムでは最初に大原先生が城星学園のプレゼン。一つ一つの説明に、Maercedesの生徒のみならず城星の生徒も画像を懐かしそうに見て歓声が上げていました。そして第一回目と同様の生徒の作品2点。その後に今回は日本舞踊の代りに着付の披露。既に着付をした米澤さんと堀口学園長先生によるデモンストレーションを羨ましげに眺めるMercedesの生徒に「誰か、どうぞ?」と声がかかると次々に手が上がります。一人の生徒が当てられると嬉しそうに前に出て着付けてもらいました。初めて着る着物は苦しそうでしたがとてもよくお似合いで!最後にCole先生からのリクエスト「上を向いて歩こう」を全員で歌い終わると会場から拍手が沸き起こりました。このMercedesと城星との小さな出会いが両国の新しい出会いに繋がるのだと信じています。
さてこれが終わると飛び出すように、というか飛び出して車でテーマ学習の現地へ!本語学研修中、初めて実施するこの活動は柱の一つ。一学期、教育・進路・民族・環境という4テーマでまず日本について調べ体験を通して考えてきましたが、今日はオーストラリアバージョンです。訪問先は、UWA大学・Penrhos幼稚園・KingsPark内のアボリジニ文化紹介施設・PerthZoo内のHomestead。教員が各施設に分かれて同行。UWA大学にはネイティブのJacquline先生が引率してくださいました。大学では現地の学生に突撃インタビュー!最初はドキドキでしたが広いキャンパスで学生たちに質問攻めしたようです。幼稚園は思ったより小規模でしたが用意した手遊び歌「むすんでひらいて」を教えたり新聞でおった「かぶと」をプレゼントしたり「めっちゃ、可愛かった!!」です。アボリジニ組は、彼らのオリジナル楽器didgeridooの演奏や民族に関する説明を聴きました。この国の先住の民族持つ重い歴史と素晴らしい文化に生で触れることが出来、感動しました。動物園のHomesteadは小さな施設の見学以外に園内に散らばっているというボランティアガイドの方々に頑張って質問しました。とても丁寧に教えてくださり、美しいオーストラリアの大地がどのように守られているのかを自分の口と目と耳で確認しました。それぞれ、良い体験が出来たようで、一人一人が嬉しそうに学校に戻ってきました。これまで日本でやってきたインタビューの体験も、英語ではドキドキでしたが、ちょっと度胸がついた!…かな?日本語と英語とでレポートします。興味深い一日を終えて、明日は再びスポーツ交流。ホストファミリーとの時間も少なくなってきました…。感じ始めてます。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| ↑ 日本の文化紹介 | |
![]() |
![]() |
![]() |
|
今日は先生方の会議のため一時間遅れで始業。また今日からCristel先生に替わってMr.Shane先生の授業が始まります。穏やかで授業に関しては一人一人にとても熱心に教授なさる先生です。さらに今日はMercedesの生徒が英語研修に参加してくれる最終日とのこと。彼女たちが授業に入ってくれることでとても授業自体が活発になり会話力のみならず文化の異なる同い年同士が一体何を感じ考えているのかを知る良い体験が出来たと思います。グループごとに分かれて一つのテーマについてディスカッションし、先生は机間巡視なさりながらサポートされます。
城星の生徒のファミリーとの生活もそろそろ残り少なくなってきたことをお互いに意識しているようです。夜空を眺めながら感慨深く一日をまとめるゆとりが出てきたのでしょう、「今日はとても星が綺麗です」と星空をたくさんの生徒が日記に書いていました。うるさく思えていた小さい弟のおねだり、お父さん、お母さんの小さな心遣いが一つ一つ大切な宝物にますます思えてきているようです。「日本へ持っておかえりなさい…」とそっとお土産を手渡してくれるホストファミリーの心遣いに感激したり「またオーストラリアに戻ってくる?」との質問にホロッときたり。とにかくもうあと一週間で帰国。最後の日々を充実させていきたいとそれぞれが考えています。
午後はスポーツ交流。冬の季節のこの地でいえば今日は春日和。”オーストラリア晴”の青空の下、赤、白、青と色とりどりの体操着に城星の紫が混ざり城星の体育祭のようでとてもきれいです。今日は体育館と運動場を全部使ってフットボール、ネットボール、ハンドボール、バドミントンの試合をしました。時間交替です。オーストラリアと日本では少しルールの違う競技もあるようですが、高校生と思いっきり体ごとぶつかって一緒に汗を流すこの時間が、実は生徒にとって一番楽しい時間のようです。また、こちらの食事には必ずデザートにクリームやチョコレートやケーキなどが出たり、昼食に甘いお菓子をつけてくれたり(甘さ、大きさもやはりビッグ)と、食生活にも”幸福感”を感じ、満足しているものの「結構、やばいよ…」と何やらを気にしている人が多いので、この体育の授業は実際問題大切な時間のようなのであります!運動場に響く歓声を聞いていると、ここが日本ではないことを忘れてしまいます。
明日は全体集会。さぁ、Mercedes全校の前にデビューです。最後まで新しい出会いは続きます!請うご期待…。
![]() |
![]() |
| ↑ 英語研修に参加してくれたMercedesの生徒たち | |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |